ANDLINE光(公式表記:andline光)の解約方法は、公式お問い合わせフォームから申し出て、事業者による解約日の追加確認を受ける流れです。当月末の通常解約には、15日までに契約者本人の申出が必要です。
フォーム送信だけで解約が完了するわけではありません。月額料金は原則日割りにならず、違約金・工事費残債・レンタル機器の返却も確認します。この記事は、個人向けandline光の通常契約を対象に、公式FAQ・規約に沿ってまとめています。
解約条件一覧
| 項目 | 通常解約の条件・注意点 |
|---|---|
| 申出の入口 | 公式お問い合わせフォーム。送信後に事業者との解約日等の確認が必要 |
| 申出人 | 契約者本人 |
| 当月解約の締切 | 解約希望月の15日まで |
| 契約・接続IDの終了 | 規約では当月末に契約終了・接続ID停止。物理回線の廃止日は別途確認 |
| 解約月の料金 | 月額基本料・各種オプション料は原則1か月分。日割りなし |
| 違約金のない期間 | 契約満了月・翌月・翌々月の3か月間 |
| 別途精算 | 違約金や分割工事費の残債が発生する場合あり |
| 機器返却 | レンタル品は各レンタル元へ返却。贈呈された機器と区別 |
| 事業者変更 | 通常廃止とは別手続き。承諾番号・切替日・最終請求月の確認が必要 |
根拠:公式FAQ、重要事項説明書、andline光プラン利用規約・第10条ほか。
サービス概要
andline光は、株式会社アイキューブ・マーケティングがNTT東日本・西日本の光回線とプロバイダandlineを一体で提供する固定インターネットサービスです。家庭向けに1G系プランと10Gプランがあり、提供エリア・建物設備で利用できるプランが異なります。
執筆時点(2026年10月29日)の主な料金概算は次のとおりです。すべて日本円・税込の月額料金です。
| プラン例 | 月額料金の目安 |
|---|---|
| ファミリー・ギガラインタイプ(1G) | 約6,490円 |
| ファミリー・ギガスマートタイプ(LANカードセット・1G) | 約6,820円 |
| マンション・ギガラインタイプ ミニ(1G) | 約5,665円 |
| マンション・ギガラインタイプ プラン1(1G) | 約5,005円 |
| マンション・ギガラインタイプ プラン2(1G) | 約4,565円 |
| ファミリー・10ギガタイプ・通常料金 | 約5,500円 |
| andline光(特割)ファミリー系 | 約5,720円 |
特割は通常契約とは料金条件が異なります。また、10Gの対象キャンペーンでは、通常月額5,500円に対し、1か月目0円、2~6か月目550円、7か月目以降5,170円となる割引条件があります。広告の「最大6か月550円」という表示だけで初月の請求額を判断しないようにしましょう。適用条件や受付状況、工事費・オプション料は別途確認が必要です。
料金はプラン・地域・建物設備・割引条件により異なり、改定される可能性があります。契約中の金額は契約書類と請求明細を確認してください。
出典:会社概要、サービス内容のFAQ、公式料金プラン、特割プラン利用規約、10Gプラン、10Gキャンペーン条件。
この記事の手続きは「andline for ドコモ光」やプロバイダ単独のandline契約には当てはめられません。契約書類でサービス名を確認してください。なお、2025年3月31日に提供終了したのは旧「andline光ライトプラスタイプ」です。通常のandline光1G系・10Gプラン全体の終了ではありません。
区別の根拠:andline for ドコモ光の注意事項、特割規約・ライトプラスタイプの終了記載。
ANDLINE光はどこから解約できる?
通常解約の申出には、公式お問い合わせフォームを利用できます。公式FAQ「解約方法をおしえてください」からも進めます。
ただし、フォームは申出の入口です。送信後、事業者との解約日等の追加確認が必要です。送信完了画面だけで解約済みとは判断せず、解約受付と終了日を確認してください。
クレジットカード・口座振替などの支払方法にかかわらず、andline光の契約解約として手続きします。アプリの削除や決済手段の停止で回線契約を終了させる手続きではありません。
根拠:解約方法のFAQ、プラン利用規約・第10条、第17条。
ANDLINE光の通常解約手順
1.契約内容と希望月を確認する
- 契約書類でサービス名が「andline光」であることを確認します。
- 契約プランと契約成立日を確認します。
- 契約満了月と違約金のない期間を確認します。
- 分割工事費の残額を確認します。
- 解約希望月を決めます。
契約内容の照会は、公式FAQ「契約内容を確認するにはどうしたら良いですか?」でもフォーム利用が案内されています。
2.公式フォームから解約を申し出る
- 公式お問い合わせフォームを開きます。
- 画面に従って必須情報を入力します。
- 「お問い合わせ内容」にandline光を解約したい旨と希望月を入力します。
- 「個人情報の取扱いについて」を確認します。
- 同意の操作を行います。
- 内容確認へ進みます。
- 入力内容を確認します。
- フォームを送信します。
当月の通常解約には、解約希望月15日までの契約者本人による申出が必要です。追加確認があるため、締切直前の送信を前提にせず早めに手続きを進めてください。
根拠:公式FAQの解約案内、重要事項説明書・解約手続き方法。
3.解約受付・終了日・精算額を確認する
- 事業者による解約日等の追加確認に対応します。
- 解約受付が完了したことを確認します。
- 契約終了月と接続IDの停止日を確認します。
- 物理回線の廃止日を確認します。
- 最終料金・違約金・工事費残債を確認します。
- レンタル機器の返却条件を確認します。
規約では15日までの通知により当月末解約となり、接続IDも解約月末に停止します。一方、重要事項説明書では廃止日を含む月末まで課金されるため、物理回線の廃止日も分けて確認しましょう。16日以降に申し出る場合の解約月は、受付時に確認してください。
根拠:利用規約・第10条、第16条、重要事項説明書・課金終了と解約条件。
他社へ乗り換える場合の事業者変更手順
事業者変更で乗り換える場合は、その旨を伝えて手続きを進めます。回線を廃止する通常解約と同じ流れで進めないようにしてください。
- 公式フォームから事業者変更による転出を希望する旨を申し出ます。
- 事業者変更承諾番号の払い出しを申請します。
- 払い出された番号の有効期限を確認します。
- 有効期限内に、変更先事業者へ番号を伝えて契約を申し込みます。
- 切替実施日を確認します。
- andline光の契約終了日と最終請求月を確認します。
重要事項説明書では、番号の有効期限は発行日を含め15日間とされ、期限切れでは解約申込みもキャンセルになります。FAQには「取得してから14日以内」や、残日数が10日未満の場合に再取得を求めることがあるとの説明もあります。日数を自己計算して決めず、実際に払い出された番号の期限に従ってください。
契約終了日については、規約第10条の2では「転出実施日の前暦日が属する暦月の末日」、重要事項説明書では「乗り換え先サービスでの利用開始をもって解約」と表現されています。特に月初1日の切替では最終請求月に関わるため、切替日と精算対象月を確認してから進めましょう。
また、重要事項説明書には番号発行料は発生しないとありますが、規約には別途定める事業者変更手数料の支払条項があります。番号発行料の無料を、乗り換えに伴う費用すべての免除とは考えないでください。
根拠:重要事項説明書・第8節、利用規約・第10条の2、事業者変更のFAQ。
解約前に確認すること
解約月の料金は原則日割りにならない
通常解約では、解約月の月額基本料・各種オプション料は原則として1か月分です。月の途中で利用を終えても、利用日数だけの精算にはなりません。初期契約解除の精算は通常解約と別に扱われます。
違約金は申込日と直近の自動更新時期を確認する
通常の契約期間は、契約成立日から24か月目の日が属する月末までで、以後2年ごとに自動更新されます。満了月・翌月・翌々月の3か月間は違約金が発生しません。
2022年7月1日以後の申込について、規約では、該当プランの月額基本料と、違約金規定のある付随有償サービスの月額料金の合計が違約金の基準です。10Gの案内では月額利用料相当額とされています。キャンペーンの割引後月額だけで違約金を決めないでください。
2022年6月30日以前の申込には、通常プラン40,000円・特割20,000円という旧違約金区分があります(いずれも不課税)。ただし、2025年7月1日以後に自動更新された契約は、無料解約期間外の違約金がプラン月額基本料等の合計へ移行します。申込日だけで旧金額を当てはめず、直近の更新時期も確認してください。
根拠:通常プラン利用規約・各プラン別紙、特割プラン利用規約、10Gの契約期間・違約金。
工事費の実質無料と残債の免除は別
工事費を分割払いしている場合、解約月に残額の精算が必要になることがあります。規約では、解約申込時に発生している債務全額の支払義務が定められています。
10Gの工事費相当額割引は、中途解約・プラン変更などでキャンペーンが廃止されます。割引中だから残債も自動的に免除されるとは判断せず、残額と割引終了後の請求額を確認しましょう。
なお、10Gから他プランへ変更する際の工事費22,000円(税込)は、通常解約する全員に課される撤去費ではありません。
根拠:重要事項説明書・残債とプラン変更、利用規約・第16条、10Gキャンペーンの廃止条件。
レンタル機器はそれぞれのレンタル元へ返却する
NTTまたは提供会社から借りている機器は、各レンタル元の規約・書面に従って返却します。返却しない場合は、機器費用相当額の負担が発生することがあります。返却対象・期限・費用は、手元の返却案内に従って確認してください。
特割のWi-Fiルーターにはプレゼント品もあります。ONUやルーターを一律に借用品と扱わず、所有形態を確認してから返却を進めましょう。
根拠:重要事項説明書・レンタル機器、特割規約・Wi-Fiルータープレゼント。
関連サービスと解約後の請求を確認する
andline電話・andlineTVはandline光の契約を利用条件とします。継続の可否や、必要な引継ぎを解約前に確認してください。andlineTVの料金に含まれないNHK受信料や有料放送など、別契約のサービスまで同時に解約済みとは判断できません。
また、2026年4月1日利用分から、請求スケジュールは月末締め・翌月末請求へ変更されています。順次移行のため一時的に旧スケジュールが適用される場合もあると案内されています。解約後の請求は利用対象月と内訳を確認し、請求が来ただけで解約失敗と決めつけないようにしましょう。
根拠:andline電話、andlineTV、請求日変更のお知らせ。
最適な解約タイミングはいつ?
ここでいう最適な解約タイミングは、同じ費用でサービスを最も長く利用できる時点です。違約金の免除期間とは分けて考えます。
通常の1G系・特割では、15日までの通知で当月末解約となり、接続IDは末日停止、解約月料金は日割りになりません。この条件が適用される解約なら、15日までに早めに申し出ても規約上のID終了日は末日です。申出を15日当日まで待つ必要はありません。
ただし、接続IDの停止日と物理回線の廃止日を同じ日と決めつけることはできません。実際の通信をいつまで利用できるかも含めた最適な具体日時は、廃止日の確認なしには判断できません。
10Gも15日までの申出と月末までの課金が基本ですが、実廃止日と工事費割引終了・残債を併せて確認します。全契約に共通する「何か月目の何日が最適」という日付は決められません。
事業者変更は契約終了日の公式表現が異なるため、通常解約の15日・月末をそのまま切替日に当てはめないでください。同じ費用で最長利用できる切替日は、切替実施日と最終請求月が確定するまで判断できません。
違約金を避けたい場合は満了月を含む3か月間を確認します。ただし、待つ間の月額料金や工事費残債もあるため、免除期間の最後まで待つほど総額が安くなるとは限りません。
根拠:通常規約・第10条、第10条の2、第16条、特割規約、重要事項説明書、10Gキャンペーン条件。
解約できないときの対処法
フォームを送ったのに解約日が決まっていない
フォーム送信後には、事業者との追加確認が必要です。解約受付・終了日の確認まで済んでいるかを確かめ、公式フォームから手続き状況を照会してください。当月解約を希望する場合は、15日までの本人申出条件にも注意します。
マイページに退会ボタンが見つからない
このサービスの通常解約は、公式FAQにある申出経路を使って進めます。別商品のログイン画面や、アプリの購読管理画面を探し続けず、andline光の公式FAQからお問い合わせフォームへ進んでください。
事業者変更承諾番号の期限が切れた
重要事項説明書では、番号の期限切れにより解約申込みもキャンセルになります。期限切れの番号で手続きが進んでいると思わず、再取得を含めて手続き状況を確認しましょう。
よくある質問
ANDLINE光は解約するとすぐ使えなくなりますか?
通常解約の規約では、解約月末に接続IDを停止します。ただし、物理回線の廃止日も含めて確認が必要です。フォーム送信直後に停止する、すべての回線が必ず月末まで使える、というどちらの判断もしないでください。
途中解約で返金されますか?
通常解約では月額基本料・オプション料は原則日割りにならないため、未利用日数分が自動的に戻るとは考えないでください。既払金の返金可否を個別に判断するには、請求対象月と契約上の精算内容の確認が必要です。
根拠:利用規約・第16条。
契約直後や開通前は通常解約と同じですか?
初期契約解除は、重要事項説明書では「開通のご案内」の書面受領日から起算して8日以内です。工事実施済みなら、工事料など発生した費用の負担があります。規約の初期契約解除条項にも従う必要があるため、通常解約の15日締切と混同しないでください。
工事着手前の新規申込取消は費用負担なしとされ、取消・変更の申出は工事日を除く3日前の午後7時までとされています。工事途中の取消では、発生済みの派遣費用や工事費用を請求されます。
根拠:重要事項説明書・初期契約解除と工事取消、利用規約・第10条の初期契約解除条項。
公式リンク・確認日
確認日:2026年10月29日。最新の料金・適用条件・手続きは各公式ページと契約書類をご確認ください。
